栽培方法

化学合成農薬と化学合成肥料は使いません

農園では、栽培期間中から収穫までは化学合成農薬と化学合成肥料は一切使用していません。
ここであえて“栽培期間中から収穫までは”と記す理由は、農園で採取した種以外に、市販の種や苗を使用することもあるからです。
農園では、できる範囲で種から苗を育てて野菜を栽培していますが、どうしても苗づくりがうまくいかなかったり、種が手に入らなかったりした場合は、市販の流通している苗や種を購入しています。
市販品の種や苗は、一部無農薬のものをありますが、何かしら薬品などで処理を施しているものも多くあります。
年間を通して野菜を栽培するために、農園では一部市販品にも頼ることもありますが、栽培期間中から収穫までは一切使わないで育てることに徹底しています。

有機JAS認証は取得していません

有機野菜というカテゴリーに分類される野菜づくりを行っていますが、農園では有機JAS認証は取得していません。
有機JAS認証を取得するためには認証機関の定めるルールに従い、作物ごとの栽培記録や出荷記録など種をまくところから出荷先まで、あらゆる行程で膨大な書類を作成する必要があり、また現地調査や更新申請もあり何かと費用と時間がとてもかかります。有機JAS認証のマークのついた野菜が慣行栽培の野菜よりも値段が高い理由にもなっています。
現時点では、農園での栽培方法もまだまだ模索段階にあり、基本的には有機JASに準ずる栽培方法を行っていますが、直接作物の収穫には影響しない部分で一部有機JASでは認められていない資材を使用しています。その資材を継続して使用する場合は認証は受けることができません。そのため、有機JAS認証の取得は今のところ考えていません。
化学肥料や農薬を使わないで育てた野菜をもっと普段使いの野菜として食べてほしいという思いから、認証は取得せずに栽培管理を行っていますのでご理解ください。

身近なものを資材として利用しています

地域の資源を有効に使えるように、なるべく農園の近くで手に入るものを資材として利用するようにしています。
肥料には、乳牛を育てている牛農家さんから「牛糞堆肥」を購入し、卵を生産する養鶏農家さんから「鶏糞」をいただいています。どちらも家から車で30分の距離にありとても助かっています。
元々、農園主が学生時代に牛糞堆肥や畜産に関わる農業環境科学という分野で学んでいたこともあり少しでも資源の循環を行えるよう工夫しています。
そのほか、公園の落ち葉や、精米所を営むお店から出る米糠などを利用しています。すべて栃木市内、もしくは隣の鹿沼市で手に入るものです。